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おすのつぼにすんでいたおばあさん」 ランタナさんの声

おすのつぼにすんでいたおばあさん 作:ルーマー・ゴッデン
絵・訳:なかがわ ちひろ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:2001年05月28日
ISBN:9784198613600
評価スコア 4.84
評価ランキング 121
みんなの声 総数 18
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  • わが家がいちばん♪

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    題名が気になって手にとりました。
    魔法でお酢のつぼに閉じ込められるお話かと予想したのですが、
    「おすのつぼ」は、元々ホップの乾燥所だった、お酢の壺に似ている形の「家」でした!

    小さな家で、猫のモルトとつましい暮らしをしていたおばあさん。
    ある日、逃がしてあげた小さなさかなが実は「王」で
    「のぞみをすべてかなえてあげましょう」と言われて・・・。

    おばあさんが、どんどん強欲になり、
    小さな魚への言葉遣いが横柄になっていく様子が、定番の展開ながらも妙にリアルで、引き込まれます。
    優しく謙虚なおばあさんを思い出し
    「あれはきのう・・・、つい、きのうのことです。」と嘆く、
    魚の言葉が印象的でした。

    欲張りすぎてせっかく得たものを失う、という昔話はよくありますが、
    失ったおかげで、おばあさんが元の優しさを取り戻すことができたのが、このお話の嬉しいところ。
    控えめなおばあさんの最後のお願いも微笑ましかったです。
    揺るがない、猫のモルトの存在がいい味だしていて、
    自分に与えられている、ささやかな幸せに思いを馳せつつ、読み終えました。

    優しい雰囲気の絵も楽しく、先が気になるお話で
    小1の次男も夢中・・・長いのですが、一気に読み聞かせました。
    作者の家で語り継がれてきた昔話を元に本にした、というまえがきに納得。
    小学生のお子さんにおすすめの作品です。

    投稿日:2012/05/07

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