5歳の娘が図書館から借りてきました。
素敵な青空の島の絵と、かわいらしいおじちゃんとボクの表紙が、
なんだかとっても夏休みらしい。
ワクワク!しながら、娘だけでなく、
9歳長男も参加して一緒に読みました。
おじいちゃんのおうちの屋根裏部屋にある秘密の扉が、
海につながって、
あれあれあれ?
と言う間に、航海に出て、島に着いちゃった二人。
???
なぜ?
そして、なぜ?と思いながらも、最後はおじいちゃんの出した選択に、
さらに、なぜ???
なんだか、楽しかった気分が一気に切なく、寂しくなりました。
何がテーマの絵本だろう?
夏と思って読んでいたら、最後はおじいちゃんとお別れする羽目になるし、
もしかして大切な人との別れ、がテーマだったのだろうか?
なぁんて、いろいろ、考えちゃいました。
5歳娘はそこまで感じることなく楽しめたようですが、
さすがに9歳息子は、
「なんだか、寂しい結末だったね」と、しっとり。
ゆめのしまがなんだったのか。
その答えは個々人で探していく絵本のようです。