森の平和な朝のようす、動物たちが楽しく遊んでいるようす、すがすがしいさわやかな空気が伝わって、読み手も心がはずみます。
そこへやってくるらいおん。でもとっても心のやさしいらいおんでした。
らいおんとりすの友情が生まれるすてきなお話です。おはよう!で始まり、おやすみなさあい!で終わります。子どもたちが眠りにつくまえに読んであげると、きっといい夢が見られそうです。
1968年刊行の本を復刊したもので、復刊したことを心から喜べる内容となっています。
【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】