2020年度の教育改革により、小学校で「プログラミング」が必修化されるというのは知っていましたが、自分自身がプログラミングの分野に詳しくない為、本当にそんな授業が必要なのだろうかと懐疑的でした。
しかしこの本を読み、プログラミングの技術そのものを学ぶ事よりも、プログラミングを通して「論理的に物事を考える力」を育てる事が目的なのではないかと気づかされました。
本自体は、絵も文章もテーマも一癖あり、いかにも海外の本を翻訳した感じが漂っていますが、根気強く読むとなかなか興味深いです。
今後は子供向けのこういった本がどんどん増えていくのだろうな、と時代の流れを感じました。