この絵本、珍しく全写真です。
でもこのお話を表現するには写真でなくてはならないと思いました。
絵では納豆の美味しさが伝わりにくいんですね。
今では田舎の子供でも経験することができない納豆作り。
納豆嫌いのしょうたが自分で大豆の種をまき、それが枝豆になり、大豆になり・・・そして魔法の変身をして納豆になる。実際に経験させてあげることはできませんが、絵本だけでも十分勉強になったと思います。
ご飯に盛られた納豆は本当においしそうです。
この本を読んだ後、「明日の朝は納豆を食べようね」という親子の会話がなされました。
すばらしい食育絵本です。