タイトルが気になって図書館で借りてきました。
日本の昔話でいうところの「一寸法師」や「五分次郎」的な背丈しかない「まめまめくん」の成長物語です。
このまめまめくんは途中で大きくなることはなく、大人になってもずっと小さいままですが、身体の大きさにとらわれず、自分の道をしっかり歩んで生きていく姿が力強かったです。
この本は主人公の「まめまめ」くんにサイズを合わせているのか、手のひらサイズの作りになっています。
なので、残念ながらあまり遠目は聞きません。子どもたちに紹介するならテーマを決めて、ブックトークがよさそうです。