大塚いちおさんの「かたちの絵本」シリーズの1冊です。
このシリーズの本を手にした時、福音館からまた小さなお子さんたちにお薦めのシリーズが生まれたなと思いました。
誰もが納得する□(四角)もありましたが、美味しそうな四角いビスケットや、色鮮やかなピンクの封筒。そのあとに続く赤くて四角いポストは、小さなお子さんたちが見た時、きっと連想しやすい四角だろうなと思いました。
視覚の最後には青い窓枠の白い窓が描かれていました。ペンションなどに似合いそうな素敵な窓です。
じっくりゆっくり何度も繰り返して読んであげたい作品です。