まあちゃんシリーズのこの作品だけが書店にもなく図書館にもなく読めなくてがっかりしていたのですが、ある図書館で「こどものとも」を合本保存しているのを知って借りてきました。
お母さんのミシンが足踏みなのが懐かしい感じがしました。
まあちゃんは、お母さんにエプロンを作ってもらいます。赤いポッケには赤いハンカチが入っています。
赤いポッケから、ハンカチではなくてすももが出てくるところが手品みたいでした。まあちゃん自身は気がついていないけれど、読者だけは気付いているというのが、尚おもしろいです。
森の動物たちもピクニックしているというおまけのページがたかどのほうこらしいなと思いました。
こんな不思議なエプロンならつけてみたいです。それともまあちゃんだから、不思議なことを引き寄せたのかしら?