宮沢賢治の絵本 貝の火 宮沢賢治の絵本 貝の火
作: 宮沢 賢治 絵: おくはら ゆめ  出版社: 三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
親子のひばりは、沢山おじきをして申しました。 「これは貝の火という宝珠でございます。 王さまのお伝言ではあなた様のお手入れ次第で、この珠はどんなにでも立派になる

ヨンイのビニールがさ」 ヒラP21さんの声

ヨンイのビニールがさ 作:ユン・ドンジェ
絵:キム・ジェホン
訳:ピョン・キジャ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:2006年05月
ISBN:9784265068142
評価スコア 4.56
評価ランキング 4,822
みんなの声 総数 15
「ヨンイのビニールがさ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 言葉少なでありながら、何と能弁な絵本でしょう。
    情景だけが描かれているのに、何と饒舌な絵本なのでしょう。
    雨の日に少女ヨンイが学校に登校するためにさした傘は、穴の開いた緑のビニール傘。
    他の傘と比べると、貧しさを象徴しているようです。
    校門の近くの路上で、雨に打たれながら寝ている物乞いのおじいさん。
    傍らには、施し受けにと置かれたバケツから、たまった雨水があふれ出ています。
    忌み嫌われ、馬鹿にされている物乞いのおじいさんが、雨に打たれていることが気になってしようのないヨンイ。
    ヨンイの思いとやさしさが見事に描かれています。
    絵本の中で、ヨンイの表情が読み取れるのは一つの絵だけ。
    あとは、横顔だったり、足元だったり、後ろ姿だったり、雨に濡れた地面に映る傘の緑だったり。
    それでいて、ヨンイの存在感と表情が溢れているのが不思議です。

    雨上がり、ビニール傘だけが残されて、おじいさんはいなくなっていました。
    おじいさんはどこに行ったのか、おじいさんは傘を差しだされたことをどう思ったのか、それは不明です。
    でも、そんなことはどうでもよいのでしょう。
    ヨンイの気持ちは充分に満たされたようです。

    心憎いまでに奥の深い絵本でした。

    投稿日:2012/07/04

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「ヨンイのビニールがさ」のみんなの声を見る

「ヨンイのビニールがさ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら / うんちしたのはだれよ! / ちびゴリラのちびちび / にじいろのさかな / まくらのせんにん そこのあなたの巻

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



おやすみ前にぴったりの絵本!本をなでたり、ゆらしたり♪

みんなの声(15人)

絵本の評価(4.56)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット