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スプーンおばさんのクリスマス」 ジュンイチさんの声

スプーンおばさんのクリスマス 文:アルフ・プリョイセン
絵:ビョーン・ベルイ
訳:大塚 勇三
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1979年11月
ISBN:9784033280509
評価スコア 4.36
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みんなの声 総数 13
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  • 懐かしい作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    「スプーンおばさん ちいさくなる」に続く第2弾。
    自分が子供の頃読んだ作品ですから、懐かしさが募ります。

    さて、今回の作品は、スプーンおばさんが、クリスマスの買出しに日に、ちいさくなってしまったというシーンから始まります。
    よりによってと言うとおり、スプーンおばさんには、買いたいものがあるのですが、おじさんは、全く必要なしと思っていたのです。
    スプーンおばさんの買いたいものとは、麦の束、鳥の家、輪飾りと、どれもクリスマスを鳥と祝おうとするノルウェーの慣わしに因んだもの。
    所変わればというところなのですが、そんな風習があると知っただけでも、価値があることだと思います。

    それから、スプーンおばさんの機知に富んだ発想によって、無事に3つの買出しを終えるのですが、そのやり取りは実に楽しいもの。
    巧みに亭主を操るなんて、身につまされるお話しです。(笑)

    それでも一番良かったのは、最後にスプーンおばさんが、亭主に「クリスマスおめでとう」とキスしながら言うシーン。
    何のかんの言って、二人が仲良しというのも、この作品の大いなる魅力なのでしょう。

    シリーズとして結構発刊されていますが、自らが読む作品としてオススメします。

    投稿日:2012/02/23

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