学校という場でうまく生活出来ないでいる子どもたちがいるのは事実です。
その子どもたちが普段どう感じているか、周りの大人たちはどうするべきなのか、こういう家本を読むと考えさせられてしまいます。
情緒豊かに子どもの心を表現してくれている作品だと思います。
エリザベス・バーグランドさんの絵がとても繊細で細かいところまで遊び心があり、じっくり見ると楽しいです。
でも、この絵本を押しつけがましく同世代の子どもたちに読むことはしたくないです。
読んであげるなら、少し大きな子どもたち高学年から中学生・高校生かな。