おばあちゃんがなくなって一人ぼっちになってしまったおじいちゃんが家に遊びに来た。
お年寄りというのは、若いものとは生活パターンも行動パターンもまったく違う。
おじいちゃんが、手で鼻をかんだり、入れ歯をしていたり、一緒に暮らしていない子供たちから見ると、おじいちゃんというのは不思議な存在だろう。
でも、おじいちゃんだからこそ、年を重ねてきたからこそ、出来ることわかることもたくさんあるわけで...
そんなおじいちゃんが大好きだって僕の気持ちがよく伝わってほほえましい。
そして、人はどんなに年をとっても、やはり自分らしく生きていくことが一番生き生きとしていられるんだということがわかる。
なかなか難しいテーマだと思う。読んでいて、こちらのほうがじーんときた。