対象は幼児向ですが、この本は娘より私が大好きな本です。
おばあさんと暮らしていた田舎のおじいちゃん、おばあちゃんが病気でなくなって1人暮らしになるのですが、その説明は12コマの扉絵の裏に描かれています。物語はそのおじいさんが息子夫婦のいる都会にきたところから始まります。
息子夫婦には子供が二人いておにいちゃんの「ぼく」を通して語られていきます。
都会での暮らしはあまり合わなかったようでおじいさんは
あるひ田舎へと帰っていきます。その後も裏表紙の裏に12コマの絵が描かれていて、その後のおじいさんの生活が描かれています。
娘に読み聞かせるうちに自分の目頭があつくなってきてしまうくらい、私はじーんときました。
扉絵の中に亡くなったおばあさんの写真を飾って身支度をするおじいさんの姿があるのですが、おばあさんと共に暮らした家こそが、何よりもおじいさんに安らぎをあたえているのではないかと私は思います。
家族、夫婦、それぞれの生活・愛を思い返す1冊だと思います。
うまく伝えられないけど、本当に良い本なのでお手にとって見てほしいと自信をもってお勧めしたい一冊です。