「しーん」「もこ」で始まる擬音の世界。
谷川さんも元永さんも私は大好きなので、この絵本は息子がまだ小さいころからよく読んでいました。
「もこもこ」っていう響きがすごく楽しいのか、よく笑ってくれました。
「つん」っていうところが、息子の大好きなおっぱいに見えて、「ぱいぱい」なんて言いながら指をさしたり(笑
最後のページ、カバーをめくると、また「もこ」って出てきてるのを発見したときには、大喜び。
普通なら破られないようにカバーはあらかじめとっちゃうことが多いんだけど、最後に自分でカバーをめくって「もこ」を発見しないと気がすまないようなので、この絵本はあえてカバーをつけたままです。
遊んでいるときも、テーブルの下から「もこもこ」なんて顔を出すと大喜びです。
擬音だけの世界だけれど、とてもとても深い絵本だと思います。