表紙にもなっている、もみの木の下でパセリの親子がたたずんでいる絵をみると、気持がおちつきます。平和でおだやかで、静かな時間がながれているようです。
としをとったもみの木とパセリのつのは見分けがつかないそうです。夕日にうかぶ2つのシルエットは美しいでしょうね。自分の目でみてみたいな、と思いました。
もみの木の力強さとパセリのやさしさを感じることができました。
おおらかな自然の絵にそえられて、可憐な花の絵が描かれています。花の名前も紹介されているので、ひとつひとつ名前を確認しながら見ました。きっと、もみの木のちかくで、ひっそりとさいているのでしょうね。