読みながら 大島妙子さんの『ジローとぼく』のお話を思い出しました。
「小さい頃は 可愛かったんたけどねぇ…」
このお話も そんな思いが見え隠れしています☆
お誕生日にお母さんが買ってきてくれた サリーのライオン。
でもやっぱり 大きくなったら家で飼うのは無理ですよね☆
そこで…お父さんとお母さんは サリーには代わりに子猫を与え
ライオンを山の牧場へ放してしまいます。
あれ!?これで良いのかな…って思っていたら
あ〜良かった!の結末でした。
お父さんとお母さんの大胆な決断には
ちょっとびっくりさせられましたが…。
(動物を飼う時は 最後までしっかり責任を持って飼わなきゃいけませんよ)
っていうメッセージを感じる絵本でした☆