このわらべ歌絵本で紹介されているのは、小さなお子さんたちの一日の生活を遊びにしたようなものが多く、日常生活の中でとっても使いやすいと思いました。
他の絵本のタイトルにもなっている
「ととけっこう よがあけた〜」から始まり、子守唄で終わるのですが、このシリーズの別のわらべ歌絵本『12のねかせうたえほん』では紹介されていない新たな「子守歌」で、新鮮でした。
私が子どもの頃に聞いたうろ覚えのうさぎの歌は
「うさぎのおめめはなぜあかい、あ〜かい木の実をたべたから〜、たぁべたから〜」というのとは、また別の歌なのかな?歌詞のパーツが似ているので気になりました。
このわらべ歌絵本はシリーズの他の2冊と違って、もう少し大きくなった幼児(トイレトレーニングとかしている)時期くらいのお子さんたちと遊べるわらべ歌のようです。
お子さんたちと一緒に読んで、一緒に遊べるといいですね。
この絵本でもおおいじゅんこさんの各ページのイラストは素敵でした。
私は「きーりす ちょん」と「どんぶかっか すっかっか」のイラストが特に好きです。