絵のタッチが昔っぽいと思ったら、1980年に逝去された方でした。
でも、風景や色遣い、人物の動きがとても豊かで、おしゃれな絵本だと思います。
「色」は、原色を混ぜることによって、いろいろな色や味わいが出せるということを伝えているのでしょうか?
ストーリーは、一つの家族が自分たちの家を素敵に見せるために、どんな風にしたらいいんだろう。と、楽しく会話を弾ませながら進んでいきます。
結局、この家族が自分たちの新しい家を一番素敵に見せるために選んだ色は「白」でした。
その理由を見つけるための実験も面白かったです。