表紙の絵に惹かれて読んだ一冊です。
やかんだったので、冬のお話かと思っていたら、ある夏の日のお話でした。
やかん達が一生懸命、雨雲を作りだす姿がかわいく描かれていて、必死な表情が面白いです。
そして、カッパにポツンと雨粒があたった時の「おっ!」とう表情が大好きです。
きっと、みんなこの恵みの雨を待っていたんでしょうね。
仕事を終えたやかん達のお茶会もほのぼのしていて良いなぁと思いました。
かがくいさんの絵本は始めてみたのですが、とても温かみがあって好きになりました。
色使いもキレイで、お話も面白いので、オススメの一冊です☆