まほうのさんぽみち まほうのさんぽみち
著: ロビン・ショー 訳: せなあいこ  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!
絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

急行「北極号」」 ガーリャさんの声

急行「北極号」 作・絵:クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳:村上 春樹
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
本体価格:\1,500+税
発行日:2003年11月
ISBN:9784751519998
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 82
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  • 信じる心を持ち続けて

     86年のコルデコット賞受賞作品。図書館や書店でも何度も目にしていましたが、大人っぽい絵と小さな文字のせいか、まだ娘にはちょっと早いかな?と思い込み、なかなか読むまでには至りませんでした。でも、原書はとてもわかりやすくリズミカルな文章で書かれていて、絵の魔法と共に、すぐにこの幻想的な世界へと入っていくことができました。

     北極については、まだ、氷や雪くらいしか知らない娘。“North Pole”ってどんなところなんだろう?と、期待が高まっていくのが伝わってきました。北極号がどんどんスピードを上げて、高い山々を登っていくと、「新幹線よりも速い?」と、さらにわくわく。そして、
    “Who receives the first gift?” 「クリスマスプレゼントの第一号」に選ばれるのは誰かと、みんながドキドキしながら待っている横で、”Me! Me!”と、連呼していました! 「お話の中では、違うんだけど、本当は、Jが選ばれるんだよね!」とも。

     男の子がサンタクロースからもらった銀の鈴をなくしてしまったときには、本当にうなだれてしまっていましたが、クリスマスの朝、小さな包みの中にそれを見つけた瞬間、娘の目もまた鈴のように輝きました。

     お父さんとお母さんには聞こえない鈴の音。「どうして聞こえないの?」と、不思議そうに聞きながら、即座に「大きくなりたくない! 絶対に大きくならない!」と、断言していました。そして、読み終えると同時に、ガラスの呼び鈴を持ってきて、ちりりーんと鳴らし、「ママ、聞こえる?」と聞いてきた娘が、とても愛しく思えました。

     最後の一文、“・・・the bell still rings for me as it does for all who truly believe.”「心から信じていれば」の言葉が、心に深く響きますね。普段から、いろんな場面で、「信じる心が大切なんだよ」と教えているので、きっと娘もこの意味を心で受け止めてくれただろうな、と思います。

    【事務局注:このレビューは、洋書版「The Polar Express」に寄せられたものです。】

    投稿日:2009/08/29

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