急行「北極号」」 のはらなずなさんの声

急行「北極号」 作・絵:クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳:村上 春樹
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2003年11月
ISBN:9784751519998
評価スコア 4.73
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  • 心を芯から暖めてくれる素敵な絵本

    クリスマス・イブの夜、家の前に停車したのは急行「北極号」。
    サンタクロースとこびと達のもとに、ぼくをいざないます。
    …しんしんと凍えるような空気まで伝えるような絵でありながら、
    心を芯から暖めてくれる、素敵な絵本です。
    読む役ばかりでなく、時には誰かに読んでもらって、じっくり絵の中に浸ってみたい。
    そんな風に思ってしまいました。

    “ぼく”は、クリスマスのプレゼント第一号をもらうこどもに選ばれ、サンタクロースから
    銀の鈴をもらいます。
    でも、その鈴の音は「おとな」になった人には聞こえない。
    。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

    ぼくはすっかりおとなになってしまったけれど、
    鈴の音はまだ耳に届く。
    心から信じていれば、
    その音はちゃんと聞こえるんだよ。
    。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

    この物語はこのように結ばれています。このメッセージを子どもに伝えるため、
    それと自分の心に刻むため、毎年この絵本を読んでいきたいです…。

    投稿日:2007/12/07

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