冬ごもりをしていたうさぎのきょうだい。寝ているのに飽きたので表に出ようとしたのですが、ドアには鍵がかかっていて、出られません。そこで床を掘って進んでいくと、変なところに出てしまい、そこで会ったのは、怖い怖いドラキュラーさん。
怖いはずのドラキュラーさんも、せなさんの手にかかると、こんな扱いを受けてしまうのでしょうか。うさぎのきょうだいの行動もなかなか面白く、とても考えられない展開で、お話の結末には、ちょっぴり背筋が寒くなりました。
切り紙で作られた食べ物の数々、あまりにも精巧で驚き、そして思わずにんまりでした。