エルマー三部作の3作目。ユーモアたっぷりの作戦で、ボリス(りゅうの名)の家族を人間達から救い出します。3作目はこれまでの動物達と違い、人間達が相手です。
9歳の勇敢な男の子「エルマー」がリュックサックに入れてあるものを使って、ピンチを乗り切っていくところが、親子で気に入っています。
なお、「ぼくのとうさんのエルマーが小さかったときのこと」という三部作の1作目のスタートフレーズ(語りはエルマーの息子という設定。原作タイトルも「MY FATHER’S DRAGON」)に、最終作ではエルマーの息子も登場し、親子2代に亘る物語になるのでは???と勝手に予想していたのですが、どうやら「ほんの少し昔の話し」ということを強調するためのフレーズだったようです。