住人がいなくなってさびしくなた古い家のイエコさん。
最初は、一人暮らし?を楽しもうとしましたが、次々と動物達が、訪ねてきます。強がるイエコさんですが、その動物達を中に入れます。繰り返しで、テンポよくお話が進みます。
パンパンになったある日、だれがのおならで家は、ばらばに!!
一瞬どうなるの?とはらはらしますが、イエコさんは、自分で家をもとにもどします。イエコさんのたくましさに、ホッとします。
最後には、やっぱり賑やかな家がいいな、となります。
まず、家が主人公で、名前もあり、表情もあり、動くというのが、愉快です。
絵は、色彩豊かで、明るい感じです。家や動物達の表情、動きがとても豊かに描かれています。