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ネムノキをきらないで」 しいら☆さんの声

ネムノキをきらないで 著:岩瀬 成子
絵:植田 真
出版社:文研出版 文研出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2020年12月23日
ISBN:9784580824164
評価スコア 3.5
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  • ガラスのような繊細な心の成長

    繊細過ぎる10歳の主人公の男の子

    寄り添ってくれる友達 芳木くん
    この芳木くんの存在は
    とても大きいです

    で、一緒には暮らしていないおじいちゃんとねむの木
    の話がど〜んと出てきます
    それから
    芳木くんが近道したい場所にいる
    どうやらうそつきなおじいさんと
    おじいさんの見本が2人

    木と動物と昆虫、植物・・・全て命があって
    大切にしなくちゃいけないのにー

    あぁ・・・繊細なガラスのような心って
    傷つきやすく
    言葉が思うように出てこない
    喋れない

    言葉にできない
    もどかしさ

    辛いですよね

    本文中、以前のように喋れなくなった
    主人公の息子に対して
    言葉を選びながら母がお話しする場面があります

    「ほかの人にとってはなんでもないちょっとしたことで、とてもいやな気もちになったりすることって、だれでにでもあるからね。だれかがわざといじわるしようとしたことじゃなくても」

    主人公は、分かっているんです
    でも、分かっていても、許せないことは許せない

    父、先生、周囲の大人は、分かってくれない
    芳木君は、彼なりに大変そうだけど
    大変なゆえに、分かって寄り添ってくれるのかな・・・とか

    読後・・・とても疲れてしまいました(笑
    共感し過ぎかも

    投稿日:2021/05/09

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