ビーバーはあんなにちびっこなのに、大きいときには90メートルもあるダムをつくるんですって。ビーバーさん、あなたすごい!
最初はどうぶつ好きな子供になってくれたらと思って手に取った一冊です。
秋篠宮紀子様が関わっていらっしゃるのにも興味をそそられました。
実際によく読んでみると、さすがにうちの子(当時6ヶ月)にはまだ早いことに気付き友人の子に読んでみました。
擬人化されている部分で「シダのパイ」を作っていたり、「フライパン」をふりまわしていたりとおいおい!とちょっと突っ込みを入れたくなる部分も結構あります。
ストーリー展開が若干強引だなあと思うところもあります。
でも作者の動物への愛情がひしひしと感じられる点や、
ストーリーにからめて生態についての知識が得られるという点はなかなかのものです。
読んであげていたいたつもりでしたが、
早速水族館に(ビーバーは水族館でいいのか?)行って
ビーバーに会いに行きたくなりました。
もう少し大きくなったら、うちの子にも読みたいと思います。