1945年8月6日…広島に原爆が落とされた日のお話です。
原爆が落とされた直後を描いた場面では
息が止まりそうな衝撃を受けました。
逃げ惑い 倒れこむ 裸の人々。
大人の私でさえ 思わず(怖い…)と感じてしまう場面です。
小さな子供たちの心には どう響くのでしょうか。
原爆という「この世で最も怖いもの」を語り伝えるために
【怖い絵本でありながらも 最後まで読んで(見て)もらえるように…】
と試行錯誤を重ねて創られた作品のようです。
平和を願うからこそ
知っておかなければならない事もありますよね。
核兵器の恐ろしさを 改めて思い知らされた絵本でした。