原子力爆弾には反対しつつ、原子力発電は社会を「明るい未来」に導く希望だと思わされてきた自分たちが、大きな勘違いをしていたことに気づかされたのは、くしくも大自然の起こした大災害からでした。
あの日から10年経った今、「復興」という言葉で封印されつつある現実をこの本で突きつけられました。
人はどうして都合の悪いことを忘れようとするのでしょう。
あれから10年、確かに復興はあり、社会は元気になってきたように見えるけれど、良いところだけを見ようとすることが、決して良いことではないと、この本で反省させられました。
こんな本も、子どもたちに語り繋げていかなければいけないと思います。