何回も読んで読んで!とせがまれます。
可愛くて ゆらゆらとしたオバケちゃんと
ほたるさん達のお話。
ほたるさんの命は限りがあって
オバケちゃんとは、長い間遊べないのだけど・・。
オバケちゃんはそんな事情はわかりません。
無邪気に最後は「また、遊びたいなぁ〜」と締めくくられています。
本当はちょっぴり、切ないお話。
コウモリ達が ほたるさんを狙って襲ってくる筋では
私も沢山のコウモリがきたように
「バサバサバサ!!」と本文には無いけれど、オーバーに表現します。
すると「いっぱいだ〜!!」と娘は、驚いてくれます。
オバケちゃんが
たっくさんのほたるを吸い込んで”ぴかぴかおばけ”になる場面では
「きれぇ〜」と感動してくれます。
基本は、夜なので暗い色ですが
オバケちゃんと ほたるの 灯が本当に映えて
きれいな絵本です。
是非、夜のお子様の読み聞かせに。