くまのアーネストおじさんとねずみのセレスティーヌの不思議な共同生活。
夫婦のような恋人のような生活の中で、これほどの心の結び付けを見せつけられるとうらやましいのなんのって、湧き上がるのは嫉妬心でした。
貧乏なんて関係ない。
雨漏りする家の修理をするためにはお金を稼がなければ。
アーネストおじさんの得意なバイオリンを引っ張り出したセレスティーヌ。
アーネストおじさんが街角でバイオリンを弾いても客が集まらなければ、自分で歌ってしまうセレスティーヌ。
この絵本にあふれているのは二人の信頼関係です。
稼いだお金はごちそうとお互いへのプレゼントに早変わり。
ふたりが幸せならば、細かいことなど気にしない。
うらやましすぎて、のめり込んでしまいました。
セレスティーヌ、可愛い!!!