どちらかというと、中学生以降の子供、もしくは大人向けかと。
フリガナもふってあるし高学年なら小学生でも読めなくはないと思いますが、説明がやや専門的すぎるように感じます。
読み聞かせに使うにしても、長すぎる。
細かくそれぞれの時期の日付まで入っているので、この本に関わった作り手の気合も、もちろん感じますが。
桜をメインにした読み物が手近になかったので、挿絵がとても写実的なこの作品を低学年に紹介しました。
丁寧に描かれて、花の魅力が感じられます。
児童用の絵本の体裁を取っていますが、全学年には向かないので、「ふつう」の評価です。