おかしきさんちシリーズの第2作目です。
男四人兄弟、ふー、まー、いー、うー、今回は冬のお話。雪の降ったある日、小さな足跡をたどって犬を発見!お腹が大きくて、その赤ちゃんが欲しいとお母さんに頼みますが、「あなたたちだけで、うちは十分。犬なんてムリ!」と言うお母さん。気持ちはよ〜く分かる(笑)。
でもでも、あきらめきれない四人。それぞれが犬が欲しいと願う中、特に三男のいーは夜中に台所で水を飲みながら、お母さんに抱きついて泣いてしまい、そのせつなさが痛いほど伝わってきます。
四人兄弟のお父さんお母さんもまた懐が深い!相談の末、産まれた子犬をもらってきて「今日からうちの家族になる」と。
四人+一匹でますますにぎやか、おおさわぎ。兄弟っていいね!