世界一有名なクリスマスツリーと言っても過言ではないロックフェラー・センターのツリーに、小さいフクロウが住んでいて、そのフクロウが木と共にニューヨークまで運ばれてしまったなんて、とても驚きました。
フクロウの立場からすると、突然住処を追われることになってしまい、迷惑千万な話ですが、それでも人間が保護をし、森に戻したと知りホッとしました。
フクロウと人間の絆を描く美談に仕立て上げず、あくまでも事実だけを淡々と描いた点に好感を持てます。
小さなフクロウが、新しい住処でも幸せに暮らすことが出来たなら良いな。