こわいものだらけの ねずみくん。
でも、ある日、心の奥から声がきこえるのです。
「きみは、とびきり ゆうかんな ねずみじゃないか」って。
殻をやぶりたいという深層心理が、“こわい”を乗り越えようとしてるんだなって思いました。
一歩進み、無事終わる。
おかあさんの褒め言葉が、更なる前進を促し、また一歩、前に進む。
そして、自信を手に入れる。
些細なことでも、こどもには簡単ではないということ。
ひとつの成功が、成長を加速させていくこと。
こどもって、こんなふうに大きくなっていくんだなって思いました。