山猫のもとでみけが八方にらみの術を習う場面は
とても見応えがありました。
暗闇と炎の色彩の対比が鮮やかなのと
そんな場面を背景に 目標達成の為に辛い修行に耐え
ページをめくるごとに
みけがどんどんたくましくなっていく姿が印象的でした。
特に修行を終えたみけの目の表情は圧巻です。
意思のあるいい目をしてます。
子どもにもこうあってほしいなぁ…なんて。
(その前に自分も…かな。)
また 幼い頃近所に養蚕を営んでいる家があり
季節が来るとよく手伝いに行っていたことを思い出しました。
(遊びに行っていただけかも 笑)
今は営んでいる家庭も少なくなってしまったこんな産業について
知るきっかけを作ってくれる絵本のようにも感じました。