森に住む野ねずみの子どもたちから、ぜひお雛様を森のひな祭りに連れてきてほしいと頼まれたねずみばあちゃん。
少し心配しながらも、お雛様を連れて森へと出掛けます。
皆で歌ったり踊ったり…と、楽しい一時を過ごしたお雛様と森の動物たちでしたが、ひな祭りを終え、そろそろ帰ろうというときになって、ちらちら雪が舞い始め…。
森の動物やお雛様たちの表情やしぐさが細かく描かれていて、絵を見ているだけでも楽しい一冊。
娘も毎回、絵本のお雛様と自分のお雛様とを見比べては、「おんなじだね〜」と嬉しそうにしています。
この絵本を読んで、ますますお雛様が好きになった様子。
家に着いてからのねずみばあちゃんの活躍ぶりも素晴らしく、お雛様がみるみる綺麗になっていく様子は、見ていてワクワクしてしまいます。