私が小さかった頃(3歳ぐらいのときだと思います)、毎日この本と一緒に寝起きしていました。その結果今では本ではないぐらいぼろぼろ・・・。そのくらいこの本が好きでした。
なんといっても、小さかった私は、毎回読むたびにドキドキしてしまうのですね。大人になった今の私にはなくなってしまったけれど、何度読んでも、続きがわかっていても、小さいときは何度でもドキドキできるんですね。あの頃のドキドキは今も忘れられません。
今読むと、私のはじめてのおつかいに重なるところがあります。人がいっぱいいて、どうしたらお店やさんが私のことに気づいてくれるかと、必死になっていました。
今も昔も私の大好きな本のひとつです。きっと、今の子供たちも、この本が大好きになるに違いありません!