確か4歳くらいに息子に読んであげて以来、彼のお気にいりの1冊のようです。
今回は、学校から「夏休みおすすめ」一覧に載っていて、息子が真っ先に選んで読んでいました。
だから 意識してでは初めての(かな?)一人読み。
私の、この絵本の「グっとくる」ポイントは、最後の場面。
やっとかえりつく時に、お母さんが坂の下で待っていてくれている絵です。
自分の子供の頃も、おつかいに限らず、帰ってくる頃に外でお母さんが待っててくれるって、すっごく安心するのと、「出来たよ!」って自慢げな顔をできる嬉しさ。やっぱり、自信を持って頑張れるのはこんなお母さんの存在のおかげなのかな。
子供的には、はらはらどきどきなおつかいのお話に惹かれていると思いますが、母となって改めて思い出すおかあさんの姿。そんなことも感じさせてくれる素敵な1冊だと思います。