アーノルド・ローベルがイラストを描いています。
なので、もう少し古い作品かと思ったら、2008年に出版されたものでした。
この絵本のいいところは、説教くさく仲直りはこうしなさいと、
道徳的なことを描いているのじゃなくて、
けんかしたり、相手を傷つけてしまっても、
ほんのちょっとしたきっかけさえあれば、仲直りはできるんだよ。と、優しくうながしてくれているところではないでしょうか?
アーノルド・ローベルのあたたかくはっきりした絵も魅力の一つです。
小さなお子さんから、小学校低学年くらいのお子さんにいかがでしょうか?