いちごが出回る季節には、この絵本を思い出します。
保育士をしてた時に、よく園で読み聞かせした絵本です。
ぜんべいじいさんは、山の中のちさな小屋で
ひとりぼっちで住んでました。でも、全然寂しくないのよ!
それはね、もりの動物たちがいつも遊びに来てくれるからなんです。
そんなぜんばいじいさんが、何ヶ月もかけて育ててる物があります。
それはいちご。
大事に大事に丹誠込めて育てたいちごはたくさんできました。
でも、心の優しいおじいさんは自分は1粒だけ食べて
残りはもりの動物たちにあげちゃった!
ひとりぼっちの自分をいつもたのしませてくれる
動物たちへの恩返しかな?
おじいさんの動物たちを優しく見守る表情が何とも言えません。
ほんとうにやさしい心の持ち主なんですね!
ラストの、夕焼けを背景につぶやいた台詞も
何とも暖かい♪
こんなにやさしいおじいさんが作ったいちご、きっと
世界で一番おしいだろうな〜
子どもたちもいちごができるまで、ワクワクしながら聞き入ってました。
おじいさんのやさしい表情にも笑顔が見られ、
きっとやさしい時間を過ごせたと思います。
皆さんも素敵な時間をどうぞ♪