小さいいもうとと留守番をすることになったあさえ。
でも少し遊びに夢中になった隙に、いもうとがいなくなってしまい…。
『はじめてのおつかい』のコンビによる兄弟(姉妹)絵本の名作。
あさえの焦りの描写がすごい。
いもうとを見失った不安と緊張がひしひしと伝わってくる。
また、トラックや知らない男の人を子ども目線で見ると、こんなにも大きくて怖いのだなぁと改めて気づかされた。
1979年の発表以来、版を重ねて愛されている作品。
2歳の子に読んだが、あまりしっくり来ていない様子。
『はじめてのおつかい』は大好きで繰り返し読んでいるのだが、こちらはまだ早かったか。
もう少し大きくなったらまた読んでみたい。