新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる

そらまめくんとめだかのこ」 ゆうたのーとさんの声

そらまめくんとめだかのこ 作・絵:なかや みわ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2000年09月
ISBN:9784834017014
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,059
みんなの声 総数 182
  • この絵本のレビューを書く
  •  そらまめくんの2作目はずーっと雨が降っているところから始まります。雨がやんで「きょうは あそべるぞー」と飛び出してみると、大きなみずたまり。
    まめたちはベッドをお船にして遊びはじめますが、そらまめくんはやりません。なんてったってそらまめくんのベッドは宝物だもんね。だけどみんな楽しそう。
    「だれか ぼくも のせてよー」あら、今度はそらまめくんがたのんでる。前作ではほかのみんながそらまめくんのベッドにのりたがっていたのにね。

     無理やりのせてもらったピーナッツくんのベッドがひっくりかえって「わっ!」このびっくり仰天は前作同様。シリーズものの『お約束』があると楽しいし、なんだか安心するんですよね。
     水の中で出会ったのは迷子になっためだかのこ。おがわに運んであげるのにベッドを使うのがよさそうです。それぞれ試してみるものの(ここで『お約束』、豆たちのベッドの特徴が披露されます)どれもうまくいかないんです。
    そこでそらまめくん、「ぼくの ベッドを つかおう!」
    「やっぱり ぼくの ベッドが いちばんさ」これもおなじみのセリフですね。

     前作同様、草や花のひとつひとつ、水の中に差し込む光、夕焼け空に夜空、月の光の美しさ。豆たちの葉っぱや花もとても丁寧に描かれているのがいいですね。
     さらに仲良くなった感じの豆たちに今度はどんな「わっ!」と驚く出来事があるのでしょう。またの登場を息子と心待ちにしています。

     なみに息子は前作『そらまめくんのベッド』よりこちらのほうが気に入っているようです。

    投稿日:2002/09/28

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「そらまめくんとめだかのこ」のみんなの声を見る

「そらまめくんとめだかのこ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / はらぺこあおむし / はじめてのおつかい / そらまめくんのベッド / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / もこ もこもこ / ぐりとぐら

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



えほん新定番 from 好書好日さこももみさん

全ページためしよみ
年齢別絵本セット