あんまり目立たないぬいぐるみのくまさんの一日が描かれています。
デパートのおもちゃ売り場で買ってくれる人を待っているお人形たち。
ボタンが取れていると、言われて自分のボタンを探しに行くコールテンくん。
見るもの見るものに素直に感動するコールテンくん、読んでいるうちに
だんだん愛着がわいてきます。
おこずかいを貯金箱からだして、翌日コールテンを迎えに来てくれた
リサとおうちに行けてよかったこと。
コールテンくんの言葉に、リサが私もよ!と答えてくれたので
二人の心は通じ合っているのだなとうれしくなりました。