寝る前に毎日昔話をしています。
今はもっぱら「ももたろう」ですが、
お話のレパートリーを広げたくて、いろいろな昔話を読んでいます。
これもその一つ。
誰でもしってる「さるかに」のお話です。
「はようめをだせかきのたね ださぬとはさみでちょんぎるぞ」
なんていいながら、柿がなるのを楽しみにしているかにの様子が面白いです。
だからこそよけいにさるが憎らしく見えてきます。
文章もとってもリズミカルで味もあり、
何度か読むうちに息子もしっかり覚えて、
一人でおはなししてくれます。
息子はなぜかさるのセリフがお気に入りで、イジワルなことばっかり言ってますが。