2歳半の息子に図書館で借りました。
初めて「くるりくら」と読んだときには、全く想像もつかなかったのですが、
手が長い(そして普通の長さにも縮めることができる)、
想像上のウサギだと知りました。
ぐりとぐらのシリーズはこれで数冊読んでいるのですが、
いつも思うのが、繰り返しが多いこと。
こちらはとっても読みやすいですし、子どもも内容を理解しやすいと思います。
ぐりとぐらは双子?の野ねずみだから繰り返す要素が多いのでしょう。
そして、文中には歌詞もよく出てきて、韻を踏んでいること。
作者のそんなこだわりをよく感じます。
なので、「くるりくら」は「ぐりとぐら」と似た響きなので、
韻を踏んだ名付けなのかなあと思いました。
(作者さんのことはよく知らないので、私の勝手な推察ですが…)
ストーリー自体は、手が伸びるウサギという設定はおもしろかったです。
しかし、息子のくいつきは普通でした。