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おおきなおおきな おいも」 汐見台3丁目さんの声

おおきなおおきな おいも 原案:市村 久子
作・絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1972年10月
ISBN:9784834003604
評価スコア 4.84
評価ランキング 115
みんなの声 総数 176
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  • 想像の世界が拡がります!

    楽しみにしていた芋ほり遠足。雨で中止に。子ども達は、雨の中だって行けばいいんだ!と
    駄々をこねますが、先生の「1週間待てばもっと大きな芋になって待っててくれるよ」の
    言葉に慰められ、芋の絵を描くことに。その芋のおおきなこと! 大作です。そして、
    そこから子ども達の想像の世界が拡がります。という話ですが、本当に楽しい話です。
    ここまで想像が膨らむのも子供ならではの感性で、それを優しく見守る先生もすごいなあと
    思います。

    1年生の読み聞かせに読んでみました。見かけは厚手の本なので、引かれちゃうかなと
    思いましたが、とんでもない! 各ページには大きな文字で、しかも少ししか文字がない
    ので、6・7分で読みきれます。
    そして、話が面白いし、絵本の中の子ども達と先生の会話のやり取りが面白いので、みんな
    釘付けになって、また一緒に突っ込みを入れてくれて、楽しい読み聞かせになりました。

    私自身は、この本は白地に黒の線の絵が基本なのですが、お芋だけはさつま色を使っている
    ところが、とてもインパクトがあってひきつけられています。ロングセラーには意味がある
    んだなと、つくづくと実感する本でした。

    本当に一度は読んでみて欲しい本です。
    特に秋の収穫の時期に、是非、読んでみてください! 大変お薦めです。

    投稿日:2011/09/30

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