今年読んだ英語の本の中で、間違いなくベスト5に入る1冊です。「ガオ」(田島征三・作)を読んだときにも、木の実でこんなにいろんなことが表現できるのかと驚きましたが、こちらは、落ち葉を使った作品。同じくらいの強いインパクトがありますが、本当に落ち葉の色が多彩で、自然の美しさに息をのみます。
娘も、スクールからの帰り道、早速落ち葉や木の実を拾い集め、絵本と同じ大きなメイプルリーフとスイートガムフルーツ、どんぐりの実で、Leaf Manの顔を作りました。くりくり目玉のおもしろい顔! そして、別の日には、庭の梨の大木を見上げながら、「ほら、よーく聞いてごらん。今、はっぱがかさかさって鳴ったよ。きっとLeaf Manが来たんだよ!」と、嬉しそうに教えてくれました。