暗闇の中の描写とか、友情物語なのに
綺麗ごとが書かれているわけではないところが好きです。
絵本とかで、「草食動物と肉食動物がお友達」
とかいうのが出てくると、性格の悪い親としては
「そのうちこの子があの子に喰われちゃうんじゃないの?」
って喉から出かかる(たまに出る)のが正直なところ。
幼稚園児にもなれば、虫やけものに
草食だとか肉食だとかがあると知るようになるから、
リアルではない絵本の世界に疑問をもつこともあるのです。
有名で7作目まで続編があるということで、
正直、あまり期待していなかったのですが、
(大ヒットした映画みたいに…)
思いの外良かったです。
まだ最後まで読んでいないのですが、
最後の作品も評価高いですね。
7冊セットを購入してしまいそうな勢いです。