美術の絵本です。「小学館あーとぶっく」というシリーズから出ている9巻目の本でした。
クレーの絵についていろいろな楽しみ方を教えてくれます。
クレーの絵は子どもの落書きみたいだと、実は今まで思っていたのですが、全然そんなことはなかったんですね〜。
こうやって改めて解説してもらうと、今まで見てきたよりもずっとおもしろい絵に見えるから不思議です。
小学生向けの作られていますので、解説は丁寧で分かりやすいです。
クレーの落書きみたいな天使もあちこちに登場してくれて、楽しませてくれました。
子どもたちにこの本を紹介するならブックトークで使ってみたいです。
特にお薦めしたいのはヨーロッパの絵画に興味のある人かな。