ねずみが3匹で旅をしていました。
ある夜、森で一軒家をみつけて一夜の宿を乞いますが、家主はいません。
疲れてそのうちのベッドで休んでいると、また旅人がやってきます。
途中までの展開で、「もしかしたら怖いお話??」と思ってしまいますよね。
特に日本昔ばなし世代は。(笑)
たくさんの小動物たちがベッドで休んでいると、家主の熊が返ってきます。その影が怖くってどきどきしました。
ラストはハッピーエンドなんですが、途中は本当にハラハラしました。
優しいタッチの絵柄なんですけどね。色彩も綺麗です。
起承転結のはっきりした絵本です。
子供さんにはわかりやすいのでは?